キャプテンスタッグの4段ラックを改造!DIYカスタムで驚くほど使いやすく

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

キャンプへ行くと、荷物の置き場所に困りますよね。
テーブルだけだと狭すぎますし、地面に置くのも汚いし、モノを置くスペースが少ないと作業の効率が下がってしまいます。

そこで、キャプテンスタッグの4段ラックを買いました。
幅60cmの大型ラックなので、かなり多くの荷物を載せることができそうです。

折り畳み式で嵩張りませんし、めちゃくちゃ便利ですね。

ただ、いくつかの不満点もあって、メリットを上回るほどのデメリットを感じています。
このまままではキャンプへ持っていけないので、DIYで使いやすく改造するのが今回の目的です。

キャプテンスタッグの4段ラックの不満点

品質が粗い

キャプテンスタッグの4段ラックの品質

格安ラックなので仕方ないかもしれませんが、品質は良くないですね。
木材のささくれが目立つため、近くで見ると汚いです。

触るとざらざらしていますし、木材の破片が指に刺さるかもしれないので、これは大きなマイナスだと思います。

小さな子供やペットがいる場合だと、思わぬ事故になるかもしれません。

収納・展開時に手間がかかる

展開・収納時に手間がかかる

これが最も大きなストレスで、収納と展開がとても面倒です。

天板を4つ同時に持ち上げる必要があるため、ラックを倒す必要があります。
地面が汚れているとラックが泥だらけになりますし、外で使うにはものすごく不便ですね。

荷物を汚さないためのラックなのに、ラック自体が汚れると意味がありません。

以上のように、キャンプで使うには不都合が多すぎるので、使いやすく改造したいと思います。

4段ラックをDIYでカスタムしてみた

紙やすりで表面を削る

4段ラックを紙やすりで削る

まずは、本体のささくれを取り除くために、紙やすりで表面を削っていきます。
変な塗料でベタベタしていたので、それを取るためにも全体を紙やすりで削るわけですね。

最初は、粗目の180番でザックリと削りました。
大きなささくれは大部分が取れますが、細かい箇所は残ってしまいます。

4段ラックを紙やすりで削る

次に、細目の240番で仕上げました。
表面のささくれはほとんど無くなって、かなりキレイになりましたね。

4段ラックがサラサラに

手触りが良くなって、良い感じの仕上がりです。
塗料のベトベトも無くなったので、安心して使えます。

ベルトで天板を連結する

ベルト・木ネジ・画鋲

用意したものは、ワンタッチベルト・木ネジ・画鋲です。
天板をベルトで連結することで、4枚すべてが持ち上がるので収納と展開が楽になります。

ベルトを画鋲で仮止め

まずは、ベルトを画鋲で仮止めしていきます。
大まかな位置を決めるだけなので、真ん中あたりに固定できればOKです。

木ネジで本締め

位置関係が決まったら、木ネジで本締めします。
電動ドライバーがあったら楽ですが、手動でも締めることができました。

一番下は2つに折り返すと、バックルが地面に付かないので汚れる心配はありません。

天板4つを連結すれば完成

4段ラックを収納する

収納するときは、ベルトを上に引っ張るだけで天板が上がります。
そのまま畳むだけなので、かなり楽に収納できるわけです。

バックルを閉じると取っ手になる

バックルを閉じると、ベルトが取っ手になり運びやすくなりますね。
天板が勝手に開くこともありません。

4段ラックを展開する

展開するときも、ベルトを引っ張るだけでOKです。
展開から収納まで数秒で終わるので、ものすごく使い勝手が良くなりました。

ちょっと改造するだけで、劇的に使いやすくなりましたね。
同じラックを持っている人は、ぜひ真似してみてください♪

動画で見たい人は、以下からどうぞ!