初級BBQ検定

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

先日、初級バーベキュー検定を受けてきました。
「バーべキュー検定って何?」と思うかもしれませんが、正しいバーベキューの知識を学ぶための検定講座です。

バーベキューの文化やマナー、正しい炭の使い方など、バーベキューを行う上で必要になる知識を得ることができます。

知らないことも多かったので、かなり勉強になりましたね。
ここでは、バーベキュー検定の簡単が概要を紹介したいと思います。

BBQ検定は全国で開催されている

ほぼ毎週末に、全国のどこかでBBQ検定が行われています。
東北から九州まで全国的に展開されているので、自宅の近くで開催されているときに参加することができますね。

僕が行ったのは京都で、「京都大呂ガーデンテラス」という場所でした。
宿泊施設やキャンプ場などが併設されており、かなりキレイな施設でしたね。

日本バーベキュー協会とは?

BBQ検定を主宰しているのは日本バーベキュー協会という団体ですが、2006年に日本での新しいバーベキュー文化の創造と育成を目的として設立されました。

日本でのバーべキューといえば河原で焼き肉をするといった認識ですが、海外ではもっと洗練されていて施設が充実していたりマナーが決まっていたりします。

そういったバーベキュー文化を日本に浸透させるために、活動しているようですね。

初級BBQ検定の内容とは?

BBQ検定とは、バーべーキュー文化を作り出すための教育プログラムです。
2部構成となっており、座学とデモンストレーションの2部ですね。

座学

BBQ検定の座学

最初の座学では、バーベキューをするときの心がけや海外のバーベキュー事情、安全にバーベキューをするための知識などを学びます。

座って話を聞くだけでしたが、海外のバーベキュー事情は面白かったです。
家の庭にはバーベキュースペースがあるのが当たり前ですし、公園などの公共施設にも炊事場が設置されています。

欧米人にとっては、バーベキューをすることは日常生活の一部なんですね。
これはカルチャーショックでした。

食中毒を防ぐ知識

また、食中毒を防ぐための知識も身に付けられます。
肉の中心温度が大切で、肉の種類別に最適な温度などが説明されていました。

デモンストレーション

BBQの実演

デモンストレーションでは、実際にバーベキューの実演です。
炭の起こし方から肉や野菜の焼き方まで、バーベキューの基本となる所作を学ぶことができます。

炭の起こし方

2種類の炭を使って着火する方法を紹介されていました。
チムニースターターという器具を使えば、燃えにくい炭でも確実に着火させることができます。

肉や野菜を焼く

講師の方が肉や野菜を焼くのを見ることができるので、どのようにすれば美味しい料理が作れるのかが分かります。

見たことも無いレシピがあったりして、かなり参考になりましたね。

焼きフルーツ

焼きフルーツは、思った以上に美味しかったです。
こういった料理を食べるのも、バーベキューの醍醐味ですね。

ペーパーテスト

座学とデモンストレーションが終わると、これまでの知識の確認としてペーパーテストがあります。

30問のうち20個以上の正解で合格なので、特に難しくはありません。
普通に講座を聞いていれば、誰でも合格することができるでしょう。

合否の発表は1ヶ月後に郵送で送られてきて、合格であれば認定BBQインストラクター登録が可能になります。

ステップアップの講座も用意されている

初級BBQ検定に合格した人は、中級・上級の検定を受けることができます。
より専門的な知識を得ることができるので、バーベキューを極めたい人は受けると良いでしょう。

さらに、上級BBQ検定に合格すれば、MC(講師養成)講座を受けることができます。
自分が講師になってBBQ検定を開催できるので、人に教えたいと思う人はMCを目指すのもありだと思いますね。

僕もタイミングが合えば、上級検定までは受けようかなと思っています。
バーベキューを今よりも楽しみたい人には、かなりおススメの講座だと言えますよ。