こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。
キャンプでは、色々な失敗をするものです。
特に、キャンプに慣れていないうちは、忘れ物をしたりなど初歩的なミスをしてしまいます。
初めのうちは仕方ないのですが、それでも対処法をあらかじめ知っておけば簡単な失敗は防ぐことができるはずです。
ここでは、初心者がやりがちな失敗あるあるを13個紹介します。
失敗例を知ることで、同じ過ちを繰り返さないようにしてください。
テントやタープの設営で時間がかかる
テントやタープの設営は、思っている以上に時間がかかってしまいます。
ちゃんと手順を理解していなければ、2時間くらいかかることもよくありますね。
新しいテントを買ったときは、現地でいきなり設営するのではなく、家の庭や近くの公園などで練習しておくといいでしょう。
あるいは、説明書を熟読して頭の中でシミュレーションするのも効果的です。
人気のテントであれば、Youtubeに設営動画があるので、そういったものを見ておくのもいいでしょう。
ぶっつけ本番では上手くいきませんから、事前の準備を忘れないようにしてください。
地面が硬くてペグが入らない
テントに付属しているペグは、使い物にならないことが多いです。
あくまでもオマケとして付いているだけで、硬い地面では全く刺さりません。
芝生以外のサイトには、使えないと思った方が良いでしょう。
なので、ペグは別に購入しておくようにしてください。
鍛造ペグを持っておけば、硬い地面でも楽に刺すことができますよ。
エリッゼステークが有名なので、これを持っておくと間違いありません。
絶対に何かを忘れてしまう
何度も持ち物を確認して忘れ物がないか注意しても、絶対に何かを忘れています。
キャンプは持ち物が多いですから、すべてを忘れずに持っていくのは不可能でしょう。
私の場合、調味料をすべて忘れてしまい、味なしの料理を食べる羽目になったことがあります(笑)
なので、必需品は車に積みっぱなしにしておくか、持ち物リストなどを作成してチェックするといったことをしてください。
なかなか火を起こせない
焚き火を起こすことは、意外と難しいです。
薪が湿っていると不完全燃焼で煙しか出ませんし、炎が安定しないとすぐに消えてしまいます。
着火剤は、多めに用意しておいてください。
炭に着火するには数十分かかったりもするので、チャコールスターターなどの点火グッズを持っておくといいでしょう。
難しい料理に挑戦しがち
キャンプに行くと、なぜか凝った料理をしたくなります。
鳥の丸焼きや手作りピザなど、家で作らない料理に手を出すと失敗しやすいです。
焚き火は火加減が難しいですから、慣れた料理でも失敗することがあります。
それくらいキャンプ料理は難しいので、高度な料理はやめておくのが無難です。
朝ごはんは大体パン系になる
キャンプ場の朝は、パンを食べる人が多いです。
ホットサンドメーカーでパンを焼くのが定番なので、それが義務みたいになっていることもいますね。
でも、別にパンしかダメではなく、好きなものを食べていいわけです。
前の日の残り物やラーメンなど、固定観念にとらわれずに食べたいものを食べるようにしましょう。
そうすれば、バリエーションが増えてキャンプが楽しくなるはずです。
夜に寒くて眠れない
キャンプ場の夜は、意外に寒くなります。
夏場であっても、高原だと気温が下がってしまいますね。
標高が100m高くなると気温が0.6℃下がるといわれていますから、1000mの場所だと6℃も下がってしまうわけです。
地上が30℃であっても、24℃ですからね。
昼間は暑いからと言って油断していると、夜になって急に気温が下がって公開することになります。
実際、7月にキャンプへ行った時ですが、寒くて目が覚めてしまいました。
夏場の場合も、上着や薄手のシュラフを持っておくといいでしょう。
急な雨なのに雨具がない
山の天気は、すごく変わりやすいです。
さっきまで晴れていたのに、急に雨が降ることは珍しくありません。
キャンプの日は天気予報をチェックすると思いますが、天気予報は生活圏の都心部の天気を示したものです。
なので、山奥のキャンプ場だと予報が外れたりします。
いざという時のために、雨具は持っておくべきですね。
荷物も濡れてしまいますから、タープやブルーシートなどもあった方が良いでしょう。
テントやタープのヒモで足を引っかける
テントやタープを設営する際には、ガイロープを斜めに張ります。
これがなかなか視界に入りづらくて、脚を引っかけることは少なくありません。
特に、夜になるとロープが見えませんから、転んでしまう危険性が高いです。
転んだ先にペグなどがあると、大怪我につながる可能性があります。
最近だと、蛍光塗料が塗ってあるロープもありますし、できるだけ目立つような工夫をするといいでしょう。
小さな子供がいる家庭は、十分に注意してください。
結露でテント内がびしょ濡れになる
冬場のキャンプではよくありますが、テント内外の温度差によって結露が出てしまいます。
天井から滴が落ちてくるくらいの結露もあり、テント内が水浸しになることも珍しくありません。
寝ている間に自分も濡れてしまい、風邪をひくこともあるでしょう。
結露を防ぐ方法としては、ダブルウォール構造のテントを使うことです。
2重構造になっているため、インナーテントまで結露が侵入しにくくなっています。
また、コットン素材のテントも有効ですね。
コットンが結露を吸収してくれるので、内部に水が入りにくいです。
テントやタープをしまえない
新品のテントやタープをケースから出すと、片付けるときに入れ方が分らなくなってしまいます。
ちゃんと畳んだとしても、ケースに収まらないことがあるわけです。
何度も畳んでいると時間がかかりますし、チェックアウトに間に合わないことにもなりかねません。
対処法としては、最初の状態の写真を撮ることです。
スマホで撮影しておくと、収納方法を確認できて便利だと思います。
テントやタープは、正しく畳まないとシワになりますし、破れてしまうこともありますね。
なので、ちゃんと収納方法を理解しておいてください。
キャンプ場に物を忘れる
せっかく買ったキャンプ用品を、忘れて帰ることもよくあります。
特に、芝生のサイトだと、草に埋もれてしまって見えなくなるわけです。
一番忘れやすいのがペグで、抜いたまま置いておくとどこにあるか分からなくなります。
あとは、ハンマーやロープなどの薄いものは、芝生に埋もれやすいので注意が必要です。
最後に数を数えて確認するのは必須ですし、帰る前にサイト内をグルグル回って忘れ物がないかをチェックしてください。
焚き火で服に穴が開く
最近はキャンプブームなので、オシャレをしてキャンプへ行く人は多いです。
せっかくオシャレをしても、焚き火に近づきすぎると火の粉で穴が開いてしまいます。
特に、冬場だとダウンジャケットやブルゾンなどの上着を着がちですが、穴が開きやすいので注意してください。
おすすめなのは、コットン素材の上着を着ることです。
火に強い素材なので、少々の火の粉が当たっても穴が開きません。
お気に入りの服を台無しにしないためにも、素材には気を付けるようにしましょう。
以上、キャンプでの失敗あるあるを紹介しました。
これらは誰しもが経験することなので、初心者の方は覚えておくようにしてください。
あらかじめ失敗例を知っておくと、対処しやすくなりますよ。
動画でも解説しているので、以下からもどうぞ!