冬キャンプの持ち物

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

12~3月くらいはオフシーズンなので、キャンプへ行く人は少ないと思います。
寒い日は家でコタツに入りながら、ゆっくりとテレビを見ていたいですよね。

でも、冬こそキャンプを楽しめる時期ですから、是非一度はチャレンジしてもらいたいです。
春・夏とは違った魅力があるので、かなりおススメです。

ただ、当然のことながら寒さとの戦いになるため、それなりの対策をしないといけません。
昼間の内は耐えることができても、夜や朝方は氷点下になったりするので注意が必要です。

ここでは、冬キャンプで必要になる持ち物について解説をします。

冬キャンプの魅力とは?

そもそも、なぜ冬にキャンプへ行くのでしょうか?
普通に考えたら、暖かい時期に行った方が良いと思うはずです。

でも、冬にはほかの季節には無い魅力がたくさんあります。
主な魅力としては、以下の通りです。

冬キャンプの魅力

  • 人がいないし静か
  • 虫がいない
  • 冬だけの景色を楽しめる
  • 外で食べる鍋は格別

人がいないし静か

人が少ないキャンプ場

冬は寒いので、ほとんどの人はキャンプへ行きません。
小さな子供がいるようなファミリーキャンパーなどは、ほとんど見ることはありませんね。

そのため、休日でも混雑しておらず、人が少なく静かに過ごすことができます。
ゆっくりと本を読んだり、ボーっと考え事をしたり、誰にも邪魔されることなく楽しめるため、ゆっくりできるでしょう。

虫がいない

虫がいない

虫が苦手なのでキャンプが嫌だという人もいますが、冬だと虫はほとんどいません。
蚊やアブ、蜂やムカデなど、人を襲うような虫はいませんから、安心してキャンプをすることができます。

害虫を気にせずに過ごせるというのは、気持ち的にも楽ですね。

冬だけの景色を楽しめる

星がキレイ

雪が積もったり、星がキレイだったり、冬の景色は幻想的です。
他の季節では見ることができない風景があるので、それだけでも冬キャンプは魅力的だと思います。

誰も居ないキャンプ場で景色を独り占めできることもありますから、非日常的な空間で過ごすことができるでしょう。

外で食べる鍋は格別

鍋料理

冬といえば鍋ですが、外で食べると美味さが倍増します。
冷え切った体に温かい鍋を流し込むと、一気に体温が上昇してポカポカになりますね。

家で食べる鍋とは一味違った感覚なので、病みつきになる人も少なくありません。

冬にキャンプするときの注意点

真冬のキャンプでは、注意するべきことがいくつかあります。
ちゃんと知っていないと、最悪の場合、命を落としてしまう危険もあるので注意が必要です。

これから説明する内容を、頭に入れておいてください。

床が冷えない対策をする

底冷え対策が大切

厚着をして防寒対策をするのは基本ですが、それ以外にもテントの床が冷えないようにしないといけません。
冬キャンプで気を付けるべきなのは「底冷え」で、地面が冷えていることですべての熱が奪われてしまいます。

地べたに座っているだけで体温が下がりますし、テント内の温度も低いままになってしまうわけです。
なので、断熱のためにマットを敷くなど、地面から熱が出て行かないように工夫をしましょう。

底冷え対策は、以下の記事でも紹介しています。

結露に気を付ける

結露に気を付ける

テントの内外の温度差が大きくなると、結露が発生してしまいます。
家の窓ガラスにも結露が出ると思いますが、それと同じことがテント内でも起きてしまうわけです。

結露が多いと水滴が落ちてきますし、寝袋(シュラフ)や衣類が濡れてしまいます。
ウェアが濡れると体温が下がってしまうため、かなり危険です。

結露を防ぐ方法としては、内外の温度差を少なくする方法しかありません。
なので、テントのベンチレーションを開けておいたり、テント内を暖め過ぎないといった対策が有効ですね。

完璧に防ぐのは無理ですから、結露が発生したらしっかりと拭いて乾燥させることが大切です。

一酸化炭素中毒は危険

一酸化炭素中毒に気を付ける

暖を取るためにストーブを使う時には、一酸化炭素に気を付けましょう。
薪や石油を燃料とするストーブは、燃焼するときに一酸化炭素を発生させます。

締め切ったテント内で使うと、一酸化炭素中毒になるかもしれません。
キャンプ中の死亡例も少なくありませんから、換気を良くするなどの対策が必要ですね。

一酸化炭素警報器を持っておくと、万が一の時でも安心ですよ。

ガスが使えないことがある

お湯を沸かしたり料理をするときに、ガスバーナーを使うと思います。
手軽に火を起こせるので便利なのですが、気温が低い時にはガスボンベが使用できないことがありますね。

ボンベ内のブタンガスは、気温が低い時には気化しにくくなるからです。
一般的に、気温が10℃以下になると、普通のガスボンベは使えなくなると言われています。

なので、寒冷地用のガスボンベを用意するなどしないといけません。

あるいは、ガソリンストーブを用意すれば、氷点下でも使用することができます。
ただ、扱いが難しいので中級者以上になってからにした方が良いと思いますね。

雪や凍結に注意する

雪や凍結に注意

夜や明け方になると、雪が積もったり地面が凍結することがあります。
大雪の中テントを撤収するのは大変なので、雪かき用のスコップなどがあると安心です。

また、道路が凍結すると車が走れなくなるため、スタッドレスタイヤやチェーンを用意することも大切ですね。

冬キャンプで持っていくべき持ち物

それでは、冬のキャンプで持っていくべきものを紹介しましょう。
春や夏とは装備が異なるので、その違いについて解説をします。

テント

暖かい季節であれば、テント選びに気を使う必要はありません。
タープ泊だってできるわけなので、極端に言えばどんなテントでも良いわけです。

しかし、冬キャンプにおいて、テント選びは非常に大切です。
テントの素材によって保温力が全く異なるので、できるだけ暖かいテントを選ばないといけません。

おすすめなのは、コットン素材のテントですね。
保温性が高いですし通気性にも優れているので、効率良く空気を換気することができます。

テント内でストーブを使っても一酸化炭素が溜まりにくいため、安全にキャンプができますね。

また、水分を吸収してくれることで、結露しにくいという特徴もあるようです。
コットンテントは高額なものが多いですが、冬のキャンプを快適に過ごすためにもあった方が良いでしょう。

おすすめなのは、テンマクデザインのサーカスTCですね。
大人気のコットンテントで、オシャレなワンポール型なので使っている人はかなり多いです。

寝袋(シュラフ)

寝袋については、保温性の高いマミー型を推奨します。
封筒型の寝袋は価格が安いですが、保温性が低いので冬場には向いていません。

マミー型は頭まですっぽり覆うことができ、暖かく寝ることができますよ。
特に、ダウン素材の寝袋は氷点下でも対応できるモデルが多く、保温効果が格段に高いです。

おすすめは、ナンガのシュラフですね。
「オーロラライト 600DX」というモデルだと、最大で-18℃まで耐えることができます。

さらに、永久保証があるので、破損しても何度でも修理してもらえますね。
一生もののシュラフですから、持っておいて損はありません。

マット類

テントの底冷え対策として、床に敷くマットを用意しておきましょう。
マットは複数用意するべきで、何層かに重ねることで断熱効果が期待できます。

最低でも、3枚はあった方が良いですね。
まずは、グランドシートを敷いてからテントを建てて、テントの床に銀マット・ラグなどを敷くと良いでしょう。

電源サイトを利用するときには、ホットカーペットがあれば完璧です。

石油ストーブ

陽が落ちてからは冷え込みが厳しくなるので、暖房器具がないと耐えることはできないと思います。

キャンプで使う暖房としては、石油ストーブが一般的です。
電源が無くても使えますし暖房効果が高いため、冬のキャンプにおいては絶対に必要だといえますね。

キャンパーに人気なのが、「トヨトミストーブ」です。
レトロな外観でテント内にあっても違和感がありませんし、効率良く幕内を温めることができます。

最も暖房効果が高いのは薪ストーブですが、準備や後片付けが面倒なので上級者向きです。
扱いが難しいので、まずは石油ストーブで慣れてから、薪ストーブに挑戦すると良いでしょう。

カセットガスストーブ

あとは、サブとしてガスストーブもあると良いですね。
カセットボンベで作動するタイプで、コンパクトで携帯性に優れているのが特徴です。

石油ストーブと組み合わせると、かなり高い暖房効果があります。
イワタニの「マイ暖」は、キャンパーの中にも愛用者が多い製品です。

価格も安いので、すごくおすすめですよ。

エアマット・コット

眠る際の底冷え対策として、エアマットやコットがあると良いでしょう。
テントの下にマット類を敷いたとしても、そのまま雑魚寝すると寒いと思います。

エアマットがあると、地面からの冷気を完全にシャットアウトできますよ。
フカフカして寝心地も良いので、快適に眠れるはずです。

あるいは、コットがあると地面との隙間ができるので、冷気に触れるのを防ぐことができます。
エアマットよりも設置が簡単ですから、コットを利用する人も多いですね。

高さのあるハイコットの方が、地面からの冷気を抑えることができます。

湯たんぽ

湯たんぽがあると、かなり手軽に暖を取れます。
膝掛けの下に忍ばせておけば暖かいですし、シュラフの中に入れておくと暖かく寝ることができるでしょう。

ホッカイロよりも広範囲を温めることができるので、かなり重宝するはずです。
マルカの湯たんぽは、直火で使えるため、キャンプ場でもバーナーで簡単に温めることができます。

何度でも繰り返し使えますから、持っておくと良いでしょう。

以上、冬キャンプで必要になる持ち物を紹介しました。

ここで紹介したものがあれば、最低限の装備を揃えることができるはずです。
あとは実際にキャンプへ行ってみて、必要なものがあれば足していくと良いと思いますよ。