メスティンのスタッキング

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

キャンプでの荷物は、できる限り減らしたいですよね。
バイクや徒歩でのキャンプの場合、運べる荷物は制限されますので、持ち物は少ないに越したことはありません。

車でのキャンプであっても、荷物を減らした方がスマートです。
初心者は荷物が多くなってしまいがちなので、持ち物を少なくすることが中級者の第一歩となります。

ここでは、手軽に荷物を減らすためのコツを紹介していくので参考にしてください。

メスティンに小物をスタッキングしてみる

メスティンに入れるもの

キャンプでご飯を炊く時に活躍するメスティンですが、中に小物を入れることで効率良く運ぶことができます。

鍋や食器などを重ねて小物を収納することで、キャンプの持ち物を圧縮することができるわけです。
このように、重ねて収納することを「スタッキング」といいます。

メスティンは四角形の容器なので、内部に効率良く小物を収納することができるわけです。
上手く活用すれば、かなりの荷物を圧縮することができるでしょう。

僕がメスティンにスタッキングしているものは、以下の通りです。

メスティンのスタッキング例

  • ポケットストーブ(Esbit)
  • ナイフ(OPINEL)
  • 固形燃料(ダイソー)
  • ガスマッチ(SOTO)



主に米を炊く時に使う小物類ですね。
これをセットにすることで、キャンプ場で炊飯するときにわざわざ道具を探す必要が無くなります。

一緒に使うものをセットにして収納すれば、すぐに見つかりますし慌てることもありません。

チャック付き小袋に入れる

僕の場合は、すべての小物をチャック付きの小袋に入れています。
メスティンは米を炊くものですから、直に小物を入れると汚いですからね。

100円ショップで売っているので、持っておくと便利ですよ。

小物類をポーチに入れる

ご飯を炊いた後は、メスティンが汚れているので小物類を戻せません。
なので、メスティンを入れていたポーチに小物類を入れて持って帰ります。

家でメスティンを洗ってから、またスタッキングして戻すといった感じですね。

ダイソーの固形燃料を入れるときの注意点

膨張した固形燃料

ダイソーの固形燃料は安くて便利なのですが、長く保管していると表面に貼ってあるフィルムが膨張してしまいます。
なので、スタッキングするときに引っかかってしまうんですね。

少し押さえながら入れないといけないので、これは覚えておくようにしましょう。
縦に重ねれば、3つ入れることができます。

米を運ぶ時にはシェイカーを使うと便利

シェイカーに米を入れる

キャンプ場へ米を持っていくときには、どのようにしていますか?

最も多いのは、何かの容器に無洗米を入れて、キャンプ場で水に浸してから沸かすという方法です。
もちろんそれでも問題ありませんが、もっと効率の良い方法があります。

シェイカーで米を研ぐ

それは、シェイカーを使うという方法です。
シェイカーの中に米を入れれば、水を入れて振るだけで研ぐことができます。

研いだ後は、そのままシェイカーに入れてキャンプへ持っていくだけです。
こうすることで、メスティンに移し替えてすぐにお米を炊くことができますよ。

キャンプ場で水に浸すと数十分は待たないといけませんが、シェイカーに水を一緒に入れておけば浸す作業は終わっています。
かなり便利な方法なので、ぜひ真似をしてみてください。

調味料関係はミニボトルに移し替える

液体調味料

キャンプで料理をするために、調味料やスパイスを持っていきますよね。
スパイス関係は小さいから運びやすいですが、液体系の調味料は場所を取ってしまって運ぶのが大変です。

ミニボトル

醤油や油、みりんや酢など、液体調味料は容器が大きいものが多くなっています。
こういったものは、ミニボトルに移せば小さくすることができるわけです。

液体調味料をミニボトルに入れる

100円ショップにボトルがあるので、それに入れてみます。

ボトルをポーチに入れる

ポーチに入れれれば、かなり小さくなりましたね。

ポーチをスパイスボックスに入れる

これらをスパイスボックスに入れると、まとめることができました。
これで荷物を大きく減らすことができたので、軽量化につながっています。

以上、キャンプの荷物を少なくする方法を紹介しました。

スタッキングなどを上手く活用すれば荷物の面積を減らせますし、それだけ小さくまとめることができます。
荷物が少ないほどキャンプが楽になるので、やってみると良いでしょう。

動画でも紹介しているので、是非チェックしてみてください。