スマートグリルB5

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

キャプテンスタッグのカマドスマートグリルB5型(UG-42)を買ってみました。
すごく有名な焚き火台なので、使っている人はめちゃくちゃ多いですよね。

実際に使ってみましたが、かなり使い勝手が良くてよく考えられた焚き火台だと思いました。
そりゃ人気になるわなと。

特に、初心者の方に、すごくおすすめな焚き火台ですね。
最初の内は何から買ったらいいのか分からないと思いますが、まず初めにこの焚き火台を買っておけば間違いはないです。

何でかというと、焚き火台にあるべき4つの条件を満たしているからですね。
この4つの条件を満たしている焚き火台は多くないので、初心者こそスマートグリルを使うべきだと思います。

ここでは、スマートグリルB5型の4つのメリットを紹介します。

スマートグリルB5型の特徴

スマートグリルB5型の特徴

最初に、スマートグリルB5型の特徴を説明しましょう。
説明不要かもしれませんが、キャプテンスタッグから出している焚き火台で、コンパクトに持ち運べるのが一番の売りですね。

小さいですが本格的な料理も可能となっていて、煮炊きから焼き物まであらゆる調理が可能です。

低価格の鹿番長の製品ですから、ほとんどのキャンパーが使っている焚き火台ですね。

スマートグリルB5型が優れている4つのポイント

それでは、スマートグリルB5型を推奨するポイントを紹介していきます。
僕が思うに、4つのポイントがあるので、順番に解説しますね。

タブレットサイズである

タブレットサイズの焚き火台

まず最初に、タブレットサイズであることが挙げられます。
iPadと同じくらいのサイズなので、めちゃくちゃ省スペース。
カバンに入れても嵩張りませんから、荷物を少なくすることができますね。

焚き火台ってキャンプ用品の中でも荷物になりやすいものなので、それが小さく済むのは大きなメリットです。
荷物を運ぶのが面倒だから、キャンプへ行かなくなったという人は多いですからね。

僕も荷物運びが面倒なので、当日になって止めたことは何度もあります。

特に、初めての焚き火台なら、小さいものを買った方が絶対に良いです。
いきなり大きなものを買うと保管場所に困りますし、キャンプに飽きたら邪魔になりますからね。

小さいということは、ものすごく重要なことです。

分解洗浄が楽

分解洗浄が楽な焚き火台

次に、すべての部品を分解して洗えるのも魅力ですね。
焚き火台って薪を燃やすわけですから、全体がススだらけになるんですよ。

スマートグリルB5型は、すべての部品を分解できるので細部まで清潔に洗うことができます。

コンパクトな焚き火台って、完全に分解できない商品も多いんですよ。
そういった焚き火台だとススを取り除くのが不可能なので、何度も使っていると汚れが目立ってきます。

あと、完全に分解できない焚き火台は、熱で曲がったときに使えなくなることがありますね。
スマートグリルなら曲がっても部品を叩けば戻るので、長く使うことができるはずです。

燃料の追加がしやすい

燃料の追加がしやすい焚き火台

焚き火台の使い勝手は、燃料投入のしやすさでかなり変わってきます。
薪を追加するときに、網を上げないといけなかったり、入り口が小さかったりすると使いにくいです。

単純なことですが、これだけで使い勝手が相当変わりますね。
僕はヘキサグリルも持っていますが、これは網を上げないと薪を追加できないので、相当なストレスでした。

料理中だと、鍋を一旦どかすのが面倒過ぎです。

スマートグリルは、前方に大きな口が開いているので、そこから薪や炭を投入することができます。
いつでも燃料を追加できると火力が安定しますし、ストレスフリーで料理ができますよ。

コスパが高い

コスパが高い焚き火台

焚き火台って、高いものだと一万円を超えたりします。
もちろん高いものは高品質で耐久性もあるんですが、初めての焚き火台で出せる金額ではないですよね。

スマートグリルだと3,000円台で買えるので、かなり手頃な金額だと思います。

もちろん、安さだけを追求したら、もっと安い焚き火台はありますよ。
中国のよく分からないメーカーの物だったら、1,000円台で売ってたりしますね。

ただ、名の知れた有名メーカーでこのサイズの焚き火台だと、スマートグリルが最もリーズナブルだと思います。

最初の焚き火台だったら、ちゃんとしたメーカーの物を買っておくべきです。

スマートグリルB5型のデメリット

メリットだけを話すのもあれなので、デメリットも伝えておきます。
やっぱり、すべてにおいて優れているわけではなく、欠点も少なからずあったりします。

重い

重たいデメリット

重量が1.4kgなので、少し重たいですね。
片手で持つと、ずっしりと来る重さです。

バックパックに入れて背負う場合には、結構な重さを感じると思います。
省スペースなのでパッキングしやすいですが、重量については気を付けないといけません。

ただ、車やバイクでのキャンプであれば、全く気にならない重さです。
重いといっても大型の焚き火台よりは軽いですから、人によっては関係ないことかもしれません。

熱で曲がってしまう

熱で曲がるデメリット

これは焚き火台の宿命ですが、熱によって本体が曲がってしまいます。
特に、底の炭受けが曲がりやすいようで、何時間も連続して使っていると徐々に変形していきます。

曲がりすぎるとボディにハマらなくなりますから、定期的に叩いて元に戻さないといけません。

大きな薪が入らない

大きな薪が入らないデメリット

小さな焚き火台なので仕方ないですが、フルサイズの薪を入れることはできません。
薪を使うのであれば、ナイフや斧で小さく切らないといけないので、それが面倒ですね。

ただ、炭ならそのままで入りますし、その辺に落ちている枝を燃やすなら問題なく使用できます。
上の五徳を外せば大きな薪も入るので、焚き火をするときはこれで良いかもしれません。

料理の時は炭や小枝を使うといった工夫をすれば、あまり気にならないデメリットですね。

B5だとオプションが少ない

オプションが少ないデメリット

スマートグリルには、ワンサイズ小さなB6型もあります。
そちらの方だと、オプションパーツが豊富に揃っています。

炭受けや五徳、目皿など各パーツを単体で購入できますし、マルチパネルといったパーツもありますね。

ただ、B5型の場合、オプションパーツは網だけです。
他のパーツは一切ないので、拡張性が低いのが欠点ですね。

スマートグリルB5型のカスタム

定番ですが、スマートグリルのカスタムを紹介します。
さっきも言いましたけど、スマートグリルのデメリットとして、大きな薪が入らないということがありました。

でも、それは簡単なカスタムで改善することができるわけです。

100円ショップのアイテムだけで、かなり使いやすく改造できるんですね。

用意したのはこちら。

キッチントレー用水切り網 24.2×14.2

キッチントレー用水切り網 24.2*14.2

キッチントレー用水切り網 19.5×13.0

キッチントレー用水切り網 19.5*13.0

スリム型ネットフック100mm

スリム型ネットフック100mm 2つ

全部ダイソーで買ってきました。



スマートグリルB5型の薪受け

まずは、網とフックをセットしてから、グリルの炭受けに取り付けます。

これで薪置きになるので、少し長めの薪でも入れることができるわけです。
わざわざ薪を小さくカットしなくても良いので、かなり楽になりますね。



スマートグリルB5型の小物置き

同様に、小さい方の網をサイドにセットします。
こうすることで、トングやら小物を置くことができますね。

焼肉とかをするときに、トングの置き場所に困ることがあるので、これがあるとメッチャ便利になると思います。

もちろん、これらのパーツも一緒にケースに入りますよ。
数百円でできるカスタムですから、やっておいて損はないですね。

スマートグリルB5型を実際に使ってみた

スマートグリルB5型を使ってみた

せっかくなんで、実際に薪を燃やしてみようと思います。
近所の河川敷にやってきました。

スマートグリルB5型は薪を入れやすい

やっぱり入り口が広いので、薪を入れやすいですね。

スマートグリルB5型の風防

風が強い日だったんですが、周りの壁が風防になって炎が流れません。
真上に炎が上がるため、ダイレクトに鍋に熱が伝わります。
これだったら、料理もしやすいはずです。

ソロキャンプであれば十分に実用的で、使いやすいグリルだと思いますね。
実際に使ってみて不満は感じないですし、誰が使っても満足できるでしょう。

動画でも解説しているので、以下からチェックしてください。