フィールドラック

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

今回は、キャンプで使うフィールドラックを買ってみました。
キャンプ場の地面は汚いですから、荷物を直接置くのは気が引けますよね。

フィールドラックがあれば、クーラーボックスや食器などを置くことができるので、めちゃくちゃ便利です。
テーブルにすることもできますから、利用範囲はすごく広いですね。

フィールドラックといえばユニフレームが有名ですが、今回はそれではありません。
キャンピングムーンというメーカーから出している、フィールドラックです。

ユニフレームとまったく同じ寸法なので、完全にコピー商品ですね。
本家よりも3割くらい安い価格ということもあり、試しに買ってみました。

キャンピングムーン・フィールドラックの特徴

キャンピングムーン・フィールドラックの特徴

まずは、簡単なスペックから説明しましょう。

サイズ


使用時:約60×35×23cm
収納時:約60×35×2.5cm

材質


本体:スチール黒メッキ
天板:竹材

重量


重量:約2.0kg
耐荷重:約30kg

単体でテーブルにすることができますし、2段重ねてラックにすることも可能です。

キャンピングムーン・フィールドラックのメリット

実際に使ってみて、感じたメリットを紹介していきます。

机としては十分なスペースがある

机としては十分なスペースがある

僕は主にテーブルとして使っていますが、かなり広々としたスペースがありますね。
60×35cmの大きさなので、バーナーやランタン、食器などを置いてもまだ余裕です。

食事をするだけだったら、2~3人くらいでも対応することができるでしょう。
テーブルが狭いとストレスが溜まりますし、これくらいの大きさなら複数人のキャンプでも問題ありません。

ソロ用のキャンプテーブルだと、バーナーと食器を置いたら一杯になることが多いです。
さすがにこれでは狭すぎるので、荷物に余裕があればフィールドラックをテーブルとして使うことをおススメします。

熱い鍋などを置くことができる

熱い鍋などを置くことができる

キャンプで料理をするときって、鍋の置き場所に困ったりします。
焚き火で料理をすると鍋がススだらけになりますし、木製のテーブルだと焦げたり汚れが付いたりしますからね。

食べ物を地面に置くのは嫌ですし、レジャーシートに置くと溶けたりするので、意外と困るんですよ。

フィールドラックならスチール製なので、バーナーや焚き火で熱した鍋でも置くことができます。
もちろん、その時は天板は外さないといけません。

ススなどの汚れが付いても、ウェットティッシュなどで拭くだけできれいになります。
汚れを気にせずに使えるのは、キャンプをする上で大きなメリットですよね。

収納ケースが頑丈な造り

収納ケースが頑丈な造り

意外と良かったのが、収納ケースです。
2個セットで買うと収納ケースが付いてくるのですが、これがめちゃくちゃ頑丈な造りとなっています。

内部にウレタンが入っているので、ぶつけても衝撃を吸収してくれますね。
車に積み込む際にも、傷を防ぐことができます。

運ぶ時には結構な重さですから、脚に当たると痛かったりするんですよ。
でもケースに入れて運ぶと、ものすごく安全です。

このケースだけでも数千円の価値がありそうなので、かなりお買い得だなと感じました。

リーズナブルな価格

リーズナブルな価格

本家のユニフレームと比べて、価格が3割ほど安いです。

ユニフレームは販売終了しているようで、Amazonでは業者がアホみたいに値段を吊り上げています。
定価の倍くらいになっていますからね。
ちょっとあり得ません。

2つセットで買うと、専用ケースと天板が1つ付いてくるので、かなりお買い得となっていますね。
スチール製で頑丈なので長く使えると思いますし、もうワンセット買っても良いかなと思っています。

接地面が少ないので汚れにくい

接地面が少ないので汚れにくい

脚が細い棒状となっているので、地面との接地面が少ないです。
なので、地面が泥だらけで汚れていたとしても、サッと拭くだけで収納することができますね。

木製の折り畳みラックだと、かなり広範囲に汚れが付くので、それを落とすのは大変です。
また、泥などがしみ込んでしまうので、使う場所を選ぶんですよね。

フィールドラックであれば、どんな場所でもオールマイティーに使えますから、使い勝手は滅茶苦茶いいと思います。

キャンピングムーン・フィールドラックのデメリット

折り畳んだ脚がブラブラする

折り畳んだ脚がブラブラする

ラックを折り畳んだ時に、脚がブラブラなのがストレスですね。
収納ケースに引っかかってしまうので、これがすごく邪魔に感じる時があります。

本家のユニフレームだと動かずに止まるようなので、これはちょっとマイナスですね。
指を挟んだりすると怪我をする可能性もありますし、何かバンドみたいなので固定できないかと検討中です。

指を挟むと怪我をする

指を挟むと怪我をする

ラックを組み立てる時に、脚をフレームにはめる必要があります。
この時に、指を挟んでしまうことがありますね。
僕も一度挟んだことがありますが、普通に皮がめくれて血が出てしまいました。

組み立ての際に結構な力がいるので、勢い良くやってしまうと指が挟まってしまうんですね。
なので、女性や子供がやるときには、十分に注意しないといけません。

簡単にできる方法を見つけたので、それを紹介したいと思います。

脚を踏んで固定する

まず脚の部分を踏んで固定します。

そのままフレームを傾ける

そのままフレームを傾けると、上手くハマるはずです。

これだったら、女性や子供でも安全に組み立てることができますね。
ケガをしないためにも、覚えておくと良いと思います。

天板の臭いがキツイ

天板の臭いがキツイ

今は大丈夫なのですが、買った当初は天板の臭いが気になりました。
独特な酸っぱい香りが強く、部屋中がその臭いで充満するような感じです。

なので、買ってからしばらくは、ベランダなどに置いておくと良いでしょう。
部屋に置いておくと、気分が悪くなってしまいます。

2~3日くらい放置しておくと、臭いは無くなりました。

天板にシミが付いてしまう

天板にシミが付いてしまう

天板が木製なので仕方ないですが、汚れが付きやすいですね。
見てもらったら分かるように、シミや汚れが結構付いています。

醤油か何かをこぼしたときに、シミになってしまいましたね。
あとは、焚き火の煤が飛んで黒くなっています。

これ以上、汚れるようであれば、ニスか何かを塗ってコーティングしようかなと思っています。

色々と話しましたが、全体的に見て大満足なフィールドラックです。
かなり丈夫で長く使えそうですし、これからもメインで使っていこうかなと思っています。

値段も安いので、かなりおススメですよ。

動画でも解説しているので、以下からどうぞ。