M-7901

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

今回は、キャプテンスタッグのシングルバーナーM-7901を紹介します。
Amazonでの評価がものすごく高いバーナーで、初心者にも扱いやすいことで人気が高いです。

少し大型ですが、大きな鍋でも扱いやすいため、料理が好きな人にはおススメできると思います。

ここでは、M-7901のメリットやデメリット、使い勝手などを解説していきますね。

キャプテンスタッグ M-7901のスペック

M-7901のスペック

M-7901のスペックは、以下の通りです。

M-7901のスペック


サイズ(展開時):幅125×奥行125×高さ93mm
サイズ(収納時):外径150×高さ90mm
重量:410g
出力:3,000kcal/h
ガス消費量:250g/h

かなり出力の大きなバーナーなので、火力に不満を感じることはなさそうです。

シングルバーナーとしては少し大きく、手の平に一杯くらいとなっています。
女性からすると、少し扱いづらいかもしれません。

五徳とヘッドが分割されている

五徳とヘッドが分割されており、これを連結させて組み立てることができます。
初めての人であっても、迷うことなく組み立てできるでしょう。

キャプテンスタッグ M-7901の6つのメリット

収納性が高い

収納性が高い

専用のソフトケースが付いているため、かなり持ち運びがしやすいです。
かなりしっかりとした作りなので、ハードに使ったとしても破れたりはしないでしょう。

安物のバーナーだとケースが付いていませんし、他のギアを傷つけないためにもケースが付いているのはありがたいです。

料理がしやすい

料理がしやすい

バーナーヘッドがかなり大きく、炎が広範囲に広がるようになっています。
鍋の底全体を加熱してくれるので、効率よく料理をすることができるでしょう。

小さなシングルバーナーだと、炎が中心に集まってしまい焦げやすいです。
常にフライパンを動かさないといけませんし、料理がしにくかったりするんですね。

M-7901は、その心配がないので安心です。

また、3,000kcalの大火力なので、お湯なども早く沸かすことができます。
大人数の料理を一気に作る際にも、これだけの火力があれば不満を感じることはないはずです。

火力の調整も簡単で、とろ火にして使うこともできます。
弱火だと消えてしまうバーナーが多いですが、M-7901だと保温する際にも使えますね。

安定性が高い

安定性が高い

五徳がかなり大きく、5本もあるので鍋を置いたときに安定します。
横から見たときに五徳が平らですから、鍋の底全体を掴んでくれるわけです。

縦置きのバーナーは不安定で倒れやすいデメリットがありますが、これだったら少し大きな鍋を使っても安定しています。

長時間使える

シングルバーナーを長時間使っていると、熱が鍋に反射してガス缶が過熱されてしまいます。
すると、爆発してしまうというリスクがあるわけです。

バーナーの裏に遮熱版がある

M-7901においては、バーナーの裏に遮熱版が付いています。
熱が下に届きにくい構造になっているので、ガス缶の爆発を防ぐことができるでしょう。

長時間の煮込み料理を作る際にも、安心して使えますね。

信頼性がある

キャプテンスタッグは、日本のメーカーです。
生産も日本で行われているので、安心して使うことができます。

日本メーカーでも中国生産の企業は多いですが、キャプテンスタッグなら国内生産ですから安全性が高いです。
ガスを使うものですから、少しでも安全なものを使いたいですよね。

不具合があってもコールセンターで対応してもらえるので、部品の調達なども早くて修理もスピーディーです。

コスパが高い

キャプテンスタッグは、キャンプ用品メーカーの中でもリーズナブルです。
M-7901も4,000円台で買えてしまう、格安のバーナーですね。

シングルバーナーだと、6,000~8,000円くらいのものが多いので、それらと比較するとかなり安いといえます。

初心者の方にとっては、かなり手が出しやすい金額です。
最初の一台としても、おススメできます。

キャプテンスタッグ M-7901のデメリット

点火器の不良がある

ヘッド下のスイッチ

ヘッド下にスイッチがあり、これを押すことで点火できる仕組みです。
スイッチを押すと火花が出るのですが、上手く点火できないといったレビューが多くなっています。

ガスを弱くしてから点火する

実際にやってみると、何度もスイッチを押しても点火できません。
これはガスの勢いが強すぎるのが原因で、ガスを弱くしてから点火することでうまくいきます。

ライターで着火

また、数回の使用で点火器が壊れたという意見もありました。
もしも壊れてしまった場合でも、ライターがあれ場簡単に点火できます。

ガスを出してから、ライターの火を付けるだけです。
万が一の時のために、ライターやチャッカマンなどを持っておくといいでしょう。

携帯性が悪い

かなり大型のバーナーなので、そこそこの重量があります。
重さがありますから、持ち運びはしにくいですね。

車でのキャンプでは問題ありませんが、自転車や登山などに使うのは向いていません。
軽量化を求めている人は、別のバーナーを使った方が良いでしょう。

M-7901とM-7900とを比較してみた

M-7901とM-7900とを比較

キャプテンスタッグのM-7901ですが、M-7900とスペック的に非常に似ています。
両者で迷っている人も多いと思いますので、それぞれを比較して特徴をみていきましょう。

M-7900 M-7901
サイズ(使用時) 125x125x82(h)mm 幅125×奥行125×高さ93mm
サイズ(収納時) 117x105x65(h)mm 外径150×高さ90mm
重量 約300g 410g
最大火力 2700kcal 3,000kcal/h
ガス消費量 225g/h 250g/h

五徳を展開できる

パッと見はM-7900の方が小さく見えますが、五徳を展開することができます。
五徳を広げると、両者の長さはほぼ同じになるわけです。

重量はM-7900が300gなのに対しM-7901は410gですから、携帯性を求めているのならM-7900の方が良いですね。

最大火力はM-7900が2,700kcal、M-7901が3,000kcalですから、大火力を求めているならM-7901となります。

バーナーヘッドの大きさはほぼ同じ

バーナーヘッドの大きさは、M-7901の方が大きく見えますが、実はそこまで変わりません。
炎の広がり方は変わらないですし、どちらも料理はしやすいでしょう。

一番の違いとしては、五徳についてですね。
M-7900は4本しかありませんが、M-7901は5本付いています。

M-7900は斜めになっている

横から見ると、M-7900は斜めになっているので、安定感は少し悪いかもしれません。

M-7901は平らになっている

M-7901は平の五徳ですから、大きな鍋を置いても安定するはずです。

ケースの違い

ケースは、M-7900がハードケース、M-7901がソフトケースとなっています。
M-7900の方が一回り小さいので、持ち運びはしやすいでしょう。

ハードケースだと衝撃に強いですし、アウトドアでの使用については安心できますね。

まとめると、火力の強さや安定性についてはM-7901が優れており、携帯性においてはM-7900方が向いているといえるでしょう。

火力の実験をしてみた

500mlの水をどれくらいで沸かせるかを実験してみました。

M-7900の火力

M-7900は、2分30秒くらい。

M-7901の火力

M-7901は、2分20秒くらいでした。

やはり、M-7901の方が火力が高いですね。
500mlの水で10秒くらいの差があるので、大きな鍋を使う時にはもっと差が広がってくると思います。

以上、キャプテンスタッグのM-7901を紹介しました。

かなり大型のバーナーですが、安定感もあって大火力なので使いやすいです。
ソロキャンプよりはファミリーキャンプ向きで、これからキャンプを始める人にはぴったりだと思いますよ。

動画でも解説しているので、以下からもどうぞ!