薪グリルsolo

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

ユニフレームの焚き火台、薪グリルsoloを買いました。
ミニサイズの焚き火台ですが、ソロキャンプには丁度良いサイズ感だと思います。

実際に使ってみたところ、料理をするのにはピッタリで素晴らしいです。

ここでは、薪グリルsoloの6つの特徴について紹介をします。

薪グリルsoloの6つの特徴について

薪グリルsoloの特徴

輻射熱で暖かい

輻射熱で暖かい

グリルの燃焼部分は3方向が壁に覆われているため、熱が自分に向かって当たるようになっています。
なので、前に座っていると、意外と暖かかったです。

手をかざしていると丁度良いくらいに暖を取れるので、寒い時期のキャンプでも使い勝手が良いと思います。

大型の焚き火台でも壁がないタイプだと熱が逃げてしまいますし、そういった焚き火台と比較するとかなり暖かいですよ。

シングルバーナーの五徳になる

シングルバーナーの五徳になる

薪を使わないときでも、内部にシングルバーナーを入れると風防と五徳代わりに使うことができます。
風が強い日でもバーナーを使うことができますから、ちょっとお湯を沸かしたいようなときに便利ですね。

かなり丈夫な五徳なので、大型の鍋を使っても安定します。
料理にこだわりたいような人には、かなり使い勝手に優れているはずです。

ただ、バーナーの高さによっては、使えない場合があるので注意しないといけません。
高さ18cm以内であれば問題ないので、覚えておきましょう。

コンパクト

コンパクト

折り畳むと20cmくらいの幅しかありませんし、バッグの片隅に入れることができます。
バックパック一つで河川敷まで行って、手軽にBBQをするといった使い方も可能ですね。

厚みがあって丈夫

厚みがあって丈夫

小型の焚き火台ですが、鉄板の厚さが0.5mmくらいの極太となっています。
なので、ちょっとやそっとの熱で曲がることはなく、長時間の焚き火でもビクともしません。

安い焚き火台だと数回の使用で曲がったりするのですが、薪グリルsoloであれば心配しなくて大丈夫です。

五徳もかなり太くなっており、重たい鍋を置いても耐えることができます。
かなりタフな焚き火台ですから、末永く使えるはずです。

炎が無駄にならない

炎が無駄にならない

小型の焚き火台なので、五徳には鍋を一つしか置くことはできません。
ただ、すべての炎が鍋に当たりますから、火力を無駄にすることは無いわけです。

火力を有効活用することにより、薪の無駄遣いを減らすことができますね。
ソロキャンプで料理するなら十分な大きさですし、かなり使いやすいと思いますよ。

オプションで拡張できる

薪グリルsoloには、たくさんのオプションが用意されています。
それらを利用することにより、使い勝手を良くすることができますよ。

たとえば、ユニセラ鉄板を使えば、分厚い肉も効率良く焼けるようになります。
焼き肉などもできますので、肉を美味しく食べたいなら必須です。

また、キャンプ羽釜3合炊きという釜を使うと、ご飯を美味しく焼くことができます。
キャンプ場で釜炊きご飯を食べられる機会は少ないので、これを持っていると料理の質が驚くほど上がりますね。

オプションを使うことで、料理の幅を広げることができますよ。

薪グリルsoloの3つデメリット

フルサイズの薪は無理

フルサイズの薪は無理

かなりミニサイズの焚き火台なので、フルサイズの薪は入りません。
薪を使うのであれば、小さくカットする必要がありますね。

のこぎりなどで手頃な大きさに切るのは、かなり重労働で面倒だと思います。
薪のカットをやりたくないなら、炭を使えば良いでしょう。

サイズの割に重たい

重量が約1kgなので、サイズの割に重いです。
これは、分厚い鉄板を使っているからで、耐久性が高い代わりに重たくなっています。

それだけ丈夫ということですが、軽い焚き火台を求めている人には向いていないでしょう。
バックパックに入れて持ち運びする人は、少し注意してください。

五徳が小さい

五徳が小さい

ミニサイズの焚き火台ですから、五徳が小さくなっています。
鍋やフライパンを1つ置いたら一杯になってしまうので、複数の調理をすることはできないでしょう。

みんなで焼き肉するといった使い方も難しいですし、あくまでも一人用の焚き火台ということですね。
ソロキャンプとして使うなら、ちょうどいい大きさだと思います。

薪グリルsoloのスペック

薪グリルsoloのスペックは、以下の通りです。

薪グリルsoloのスペック


使用時サイズ:約205×180×185(高さ)mm
収納時サイズ:約135×210×65(厚さ)mm
重量:約1.1kg

かなりこじんまりとしたサイズ感で、一人用としてはピッタリだと思いますね。

組み立てはすごく簡単

組み立ては簡単

パーツが3つしかありませんから、すごく単純に組み立てられます。
ボディに炭受けと五徳をはめるだけなので、慣れれば2~3分くらいでできるでしょう。

シンプルな造りのため、分解して洗うこともできますね。
ススなどもキレイに落としやすいですし、清潔に使える焚き火台です。

ロストルが無いのが気になる

ロストルが無い

炭受けに直に薪を置くスタイルとなっており、ロストルがありません。
ロストルとは、炭受けの上に載せる鉄格子のことで、これがあることで空気が入って燃えやすくなります。

薪グリルsoloには、ロストルが無いために、通気性が悪くて燃えにくい場合があるかもしれないですね。
上手く燃焼しない場合は、火吹き棒などを使って空気を送り込む必要があるでしょう。

五徳を下げ過ぎると燃料の追加ができない

薪の追加ができない

五徳は3段階に調節できますが、一番下にすると4cmの隙間しかなくて薪の追加ができません。
二段目でも5.5cmなので、細い枝や薪しか入れることはできないでしょう。

一番上にすると7.5cmですから、薪を使う時には上段にする必要がありますね。
炭を使う場合には、下段を使った方が良いと思います。

薪グリルsoloを実際に使ってみた感想

薪グリルsoloを使って薪を燃やしてみたので、その感想を紹介してみます。

取っ手があるのは便利

取っ手があるのは便利

薪を燃やしているときに、焚き火台を動かしたい時ってありますよね。
焚き火中に風向きが変わった時など、煙を避けるために焚き火台を移動させなくてはいけません。

薪グリルsoloだと両サイドに取っ手があるので、燃焼中でも焚き火台を持ち上げることができます。
取っ手が無い焚き火台は移動が大変ですから、かなり便利だと思いますね。

風の影響を受けにくい

風の影響を受けにくい

かなり強風の日に薪を燃やしてみましたが、風防があるので全く影響を受けることはありませんでした。
真上に炎が立ち上がってくれるので、料理もしやすいと思いますね。

料理も焚き火も両方したい人には、薪グリルsoloは使いやすいでしょう。

以上、薪グリルsoloの紹介をしました。

小型ですが頑丈な造りをしているため、ハードに使っても壊れることは無さそうです。
長く使える焚き火台なので、買って損はないでしょう。

動画でも解説しているので、以下からどうぞ!