こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。
最近は、キャンプがすごくブームになっていますよね。
私の周りでもキャンプを始めた人が多いですし、キャンプ場へ行くと平日でも人が多くなってきました。
これは良いことだと思いますが、初心者が増えた結果、マナーが悪い人も多くなっています。
実際マナーが悪い人が増えたことで、禁止事項を増やしたり、閉鎖してしまったキャンプ場もあるようです。
なので、キャンプをする人は、基本的なマナーを知っておくようにしてください。
絶対に知っておくべきキャンプマナー12選
キャンプ場のルールを確認する
これは一番初めにするべきことですが、自分が良くキャンプ場のルールを確認しましょう。
独自のルールを設けているキャンプ場は多いので、普通はOKのことでもNGになることがあるわけです。
受付で確認するのが、最も確実な方法ですね。
ルールを書いたチラシをもらえることがありますし、立て看板で記載している所もあります。
これをするだけで、マナー違反の多くは防ぐことができるでしょう。
ゴミの始末に責任を持つ
ゴミについてが、キャンプマナーで最も大きな問題だと思います。
渋谷のハロウィンや全国のお祭りなど、人が集まればゴミの問題は絶対に出てくるわけですね。
最初に、キャンプ場でゴミを捨てられるのかを調べましょう。
ゴミ捨て場がないキャンプ場では、自分でゴミを持ち帰らないといけません。
なので、大きめのごみ袋を持参する必要がありますね。
また、ゴミを捨てられるキャンプ場であっても、分別のルールが決まっているので確認してください。
空き缶やペットボトルは、専用の箱に入れるなどの細かいルールがあったりします。
撤収するときに、自分のサイト内を見まわしてゴミがないかを確認しましょう。
来た時よりもキレイにするのが、キャンパーの務めだと思います。
他人のサイト内は通らない
キャンプサイトを借りているうちは、自分の敷地内です。
家の庭と変わらないですから、近道をしようとして他人のサイト内を横切ったりするのは止めてください。
ただ、フリーサイトだと、どこまでが敷地内かが分かりにくいですよね。
これは判断が難しいのですが、目安として手足を伸ばした時にキャンプ道具に届く距離はダメだと思います。
なので、できるだけ他人のテントへは近づかないことが大切です。
チェックイン・チェックアウトを守る
キャンプ場の管理人は、夕方までしかいないことが多いです。
17時以降は門が閉まって入れなかったりしますし、チェックインの際はできる限り早めに入らないといけません。
予約していても、時間を守らないと迷惑が掛かります。
時間には余裕をもって行動した方が良いですね。
チェックアウトの時間も決まっており、翌朝10~11時くらいが多いです。
その時間までには、必ず出るようにしてください。
撤収には思った以上に時間がかかることがあるので、それを踏まえて早めに行動するようにします。
消灯時間を守る
キャンプ場では消灯時間が決まっており、おおむね夜10時~翌朝7時くらいまでですね。
その時間帯は、静かにしておかないといけません。
夜のキャンプ場は、自分が想像している以上に音が響きます。
周りに障害物がなく原っぱのような場所が多いので、小さな音でも遠くまで届くわけです。
話すときにも小声でないといけませんし、音楽を聴くならボリュームを落としましょう。
ランタンの明かりなども、できるだけ暗くしてください。
消灯時間後も寝ないのであれば、自分の周りだけを照らすようにします。
意外と気づかないことですが、車のドアの開け閉めもあまりしない方が良いですね。
キャンプで車中泊する人も多いので、夜間のドアの開閉には気を付けてください。
キャンプ場内の運転は気を付ける
キャンプ場の敷地内では、最徐行しないといけません。
路面が悪くなっているので、スピードを出すと砂ぼこりが発生してしまいます。
周りの人に迷惑が掛かりますから、できるだけゆっくり走ってください。
そして、子供やペット連れのキャンパーも多く、テントの陰から飛び出してくることもよくあります。
時速10km以下の速度で走っていれば、急な飛び出しにも対応できるはずです。
共有スペースをキレイに使う
キャンプ場には、利用者全員で使う共有スペースがあります。
たとえば、トイレや炊事場などですね。
このような水回りが汚いと、すごくテンションが下がってしまいます。
特に、炊事場は汚れやすくなっており、残飯が放置されていたり、洗剤で泡まみれになっていたりすることが多いです。
蛇口の水が出しっぱなしになっていることもありますね。
こういったことは、マナー違反なので絶対にやめてください。
また、スープやカレーを流すのもダメですね。
これは排水溝が詰まる恐れがありますし、絶対に厳禁なことです。
スープ類の処理は、ゴミ袋に入れるのが望ましいと思います。
自然を大切にする
キャンプ場には、木や花などがたくさん生えていますが、そういったものを傷つけるのは止めましょう。
よくあるのが、その辺の木を切って薪にするという行為ですね。
勝手に木を切るのは絶対にダメですから、やらないようにしてください。
そもそも、木材は乾燥させないと燃えないので、木を切ったとしても湿っていて着火できません。
最近はハンモックなども流行っていますが、ロープで木に結び付ける際にはタオルなどで保護するのが望ましいです。
木の皮がめくれてしまって、傷がついてしまいます。
焚き火はスマートに行う
焚き火といえば直火のイメージがありますが、キャンプ場の多くは直火を禁止しています。
直火OKの場所は少ないので、基本的にはできないと思ってください。
なので、焚き火をする際には焚き火台を使用しましょう。
Amazonであれば1,000円台の格安焚き火台があるので、何かしら持っておいた方が良いですね。
芝生だと焚き火台を使っても熱で傷んでしまいますから、耐熱シートなどを敷かないといけません。
焚き火をした後の灰ですが、灰捨て場に入れるようにしましょう。
灰捨て場がないのなら、火消し壺などに入れて持ち帰るようにしてください。
テントやタープの設営に手を抜かない
中途半端な設営をすると、強風が吹いたときに飛ばされてしまいます。
周りの人に当たって怪我をする恐れもあるので、テントやタープはしっかりと設営しないといけません。
特に、ペグは鉄の塊ですから、人に当たると大怪我をしてしまいます。
車のガラスなどは簡単に割れてしまうので、ペグは根元まで刺して抜けないようにしてください。
ペットの管理を怠らない
ペット連れの人は、キャンプ場でペットが入場できるのかを調べましょう。
ペットが禁止なキャンプ場が多いので、予約時に必ず確認してください。
キャンプ場内では、必ずリードを付けるようにします。
その辺に放し飼いしていると、小さな子供に噛みつくかもしれませんし、勝手に他人のサイト内の食料を食べることもあるでしょう。
また、無駄吠えさせないことも大切です。
特に夜中は静かにしないといけないですし、かなり声が響くので気を付ける必要がありますね。
もちろん、糞の始末も怠らないでください。
子供から目を離さない
小さい子供はどこへ行くか分からないので、常に大人が見ておかないといけません。
焚き火をしている人もいますから、そこに近づいて火傷するかもしれないですし、池や川に入って溺れる可能性もあります。
特に、テントの設営中は夢中になってしまい、子供から目を離しがちです。
そういったときに事故は起きやすいので、十分に気を付けるようにしましょう。
子供と遊ぶ時ですが、フリスビーやキャッチボールなどの投げ物は控えた方が良いです。
他人のサイトへ飛んでいくと迷惑ですし、周りからすると怖いですよね。
周りに圧力をかけるような遊びは、控えるようにしてください。
以上、キャンプのマナーについて解説をしました。
事前に知識として知っておくと、マナー違反になる心配はありません。
気持ちよくキャンプをするために、マナーを守るようにしましょう。
動画でも解説しているので、以下からもどうぞ!