ソロストーブライト

こんにちは!
ソロキャンパーの”いがみ”(@earth_indoor)です。

ソロストーブのライトを購入しました。
アメリカ発祥のウッドストーブで、筒形をしているのが特徴ですね。

武骨な感じがカッコ良くて、前から欲しいと思っていたやつです。
ただ、8,000円以上もする高価なものなので、なかなか手が出ずにいましたが思い切って買ってみました。

使ってみた感じ、二次燃焼の威力は本物で、ものすごいパワーでしたね。
これを使うと病みつきになります。

ここでは、ソロストーブライトの魅力を徹底的に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ソロストーブライトのスペック

ソロストーブライトのスペック

スペック


高さ:10cm(収納時)、14.5cm(展開時)
直径:10.8cm
重量:255g
材質:ステンレス

収納すると高さが10cmに収まるので、かなりコンパクトになりますね。
これだったら、バックパックの隅に入れることがきますし、持ち運びに苦労することはありません。

重量は255gと軽々持てる重さですし、長時間の移動でも疲れることはないでしょう。
材質はステンレスで錆びることはなく、メンテナンスフリーで使用することができますね。

ソロストーブの特徴は二次燃焼

ソロストーブライトの二次燃焼

ソロストーブの魅力は、何といっても二次燃焼ですね。
僕はこの二次燃焼に期待して、ソロストーブを購入しました。

仕組みを簡単に説明すると、

ソロストーブライトの上昇気流

まず、下の穴から空気を取り込んで上昇気流を引き起こします。
これによって、常に酸素が炎に供給されるようになるんですね。

ソロストーブライトの高温の熱風

さらに、空洞になった壁から空気が上がる際に熱せられて、上の穴から熱風として吹き出します。
その熱風が不燃ガスに引火して一気に燃え上がるわけです。

これが「二次燃焼」の仕組みですね。
爆発的な火力を生み出せるため、小型のストーブとは思えないようなパワーがあります。

ソロストーブライトのメリット

ソロストーブライトのメリット

コンパクト

ソロストーブライトはコンパクト

手の平サイズで、すごく持ちやすいですね。
直径は10cmくらいなので、女性でも片手で持てると思います。

重量も250gほどですから、バックパック一つでキャンプや登山に出掛ける人であっても持ち運びに苦労することは無さそうです。

火力がすごい

ソロストーブライトの火力

先述したように、二次燃焼のおかげでものすごい火力を生み出します。
1Lの水でも10分くらいで湧かせますから、ちょっとした料理であればすぐに終わらせることができるでしょう。

ソロストーブライトの五徳の小ささ

また、五徳が小さいので鍋に炎がすべて当たるのもポイントです。
すべての火力が鍋に当たる仕組みなので、かなり効率良く熱を伝えることができます。

普通の焚き火台だったら、燃焼部が大きすぎて炎がすべて当たらないことが多いです。
これだと無駄な炎が出ることになるので、効率がすごく悪いんですね。

ソロストーブは、燃焼効率でいえばトップクラスの性能があります。

燃料が不要

ソロストーブライトは薪が不要

ソロストーブは、落ちている枝を拾って燃やすためのものです。
なので、燃料を現地調達することができるため、わざわざ買う必要はありません。

重たい薪を持ち運ぶ必要もないですし、かなり楽に移動できますね。

特に、登山などでできるだけ荷物を減らしたいという人には、最もおススメできる焚き火台だといえるでしょう。

風に強い

ソロストーブライトは風に強い

燃焼部がすべて覆われているため、風が吹いても火が消えることはありません。
強風時でも火が安定していますから、効率良く料理することができますね。

焚き火台の風対策は非常に大切で、風が強いと炎が流れてしまって満足に料理ができないことが多いです。
風防が付いていない焚き火台だと使い物にならない場合も多いため、ソロストーブを持っていれば安心だと思います。

ソロストーブのデメリット

ソロストーブライトのデメリット

薪が入らない

ソロストーブライトは薪が入らない

当たり前ですが、薪を入れることはできません。
小さく切れば入ると思いますが、小さな枝を使うのが現実的ですね。

大きな炎で焚き火を楽しみたい人には、ソロストーブだと物足りないと感じてしまうでしょう。

ソロストーブは料理用の道具ですから、焚き火をするのであれば焚き火台を持っていかないといけません。

枝を拾うのが面倒

キャンプ場によっては、枝が落ちていないことがあります。
最近は女子キャンパーが増えてきたせいか、かなり清潔なキャンプ場も増えてきました。

そういった場所だと、マメに掃除されているので枝が落ちていないことが多いんですね。
広大な草原のようなキャンプ場なども、満足に枝を拾えないことがあります。

このように、枝が無い場所であればソロストーブは使うことはできません。

また、雨上がりの場合だと、枝がすべて濡れていて燃やせなかったりします。
枝の調達が難しいことがあるので、注意が必要となりますね。

燃費が悪い

ソロストーブライトは燃費が悪い

二次燃焼で火力がすごいと説明しましたが、その反面、燃費が悪いというデメリットがあります。
小さな枝を燃料としているため、一瞬で燃え尽きてしまうわけです。

なので、常に枝を補給し続ける必要があり、これがかなり面倒ですね。
料理しながらだと調理と燃料補給を同時ににすることになって、めちゃくちゃ忙しくなってしまいます。

枝の消費量がすごいですから、ソロストーブだけで料理をするとなると、相当な量の枝を拾っておかないといけません。
料理中に枝が無くならないように、かなり多めに用意する必要がありますね。

灰を出すのが面倒

ソロストーブライトは灰を出すのが面倒

使い終わった後の後片付けですが、逆さまにして残った灰を取り出さなくてはいけません。
その時に、側部の穴に灰が入ってしまいます。

振っても振っても灰が出てくるため、完全に灰を掃除するのが難しいですね。
少しくらい灰が残っても問題ありませんが、収納時に灰が飛び出ることがあるため周囲が汚れるかもしれません。

キレイ好きの人にとっては、結構なストレスになることがあります。

以上、ソロストーブライトの紹介をしました。

コンパクトで片付けも楽なストーブなので、短時間のデイキャンプなどにも向いていますね。
とにかく火力が素晴らしくて、使っていて楽しいと思います。

自信を持っておすすめできるストーブですよ。

動画で見たい人は、以下からどうぞ!